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新サービスを共同研究、ANAと日藝が産学連携

2010年5月1日
編集部

 全日本空輸(ANA)は4月16日、日本大学藝術学部と、ANAマイレージクラブ会員を対象にした新しいモバイル専用プログラム「ANA マイレージプログラム(AMCモバイル)」の新サービスを共同研究する産学連携プログラムを開始した。企業が提示した課題に学生が提案を行う。

 AMCモバイルは従来の会員に加え、マイルにあまり関心のない層も対象に、日常で利用する携帯電話から有益な情報を提供するサービス。

 クリエイターを多く輩出する同大ならではの柔軟な発想に基づく新提案と、企業現場で実際に展開できるコミュニケーション手法の接点を見つけることを目的に、革新的なサービスや画期的なプロモーション手法の開発を目指す。

 連携プログラムの概要は、同社の現状のモバイル戦略のガイダンスをベースにした「航空」「旅行」「観光」「WEB化」に関するオリエンテーションや、担当教授による課外ブレインストーミングセッションを通じ、市場を取り巻く環境の基礎知識を学ぶ。その後、選抜された15人の学生が、チームでアイディアをだして、毎月ANAにプレゼンテーションして実現プランに仕上げていく。学生からの最終プレゼンテーションは7月2日を予定する。

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