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訪日外客25%増、5カ月連続プラス(JNTO3月推計値)

2010年5月1日
編集部

 日本政府観光局(JNTO)が発表した2010年3月の訪日外国人数(推計値)は、前年同月比24・9%増の71万200人。昨年11月から5カ月連続の増加で、主要12市場では、英国を除く市場で前年を上回った。中国、タイ、フランス、ドイツは3月として過去最高を記録した。

 市場別にみると、韓国は同56・3%増の16万9400人と大幅に増加した。昨年は円高、景気低迷などの影響で42・2%減と落ち込んだ反動や、韓国で秋田市や田沢湖、乳頭温泉、男鹿半島などを舞台にしたテレビドラマ「アイリス」が放映され、個人旅行者や団体ツアー客が多数訪れたのもプラスに作用した。

 台湾は同18・7%増の8万9500人、中国は同22・3%増の12万3500人、香港が同19・3%増の3万6400人、タイが同17・8%増の2万8300人、オーストラリアは同13・3%増の2万500人、米国は同10・3%増の7万1600人となった。

 1―3月の累計では、前年同期比29・4%増の201万6100人。

 一方、出国日本人数は前年同月比9・4%増の155万2千人と2カ月ぶりの増加となった。成田空港発着枠の拡大や、円の高止まりなどが海外旅行需要の高まりを後押しした。1―3月の累計では、前年同期比3・9%増の410万6千人。

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