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11月に島根で全国大会、井上体制の集大成に(全旅連青年部)

2010年4月21日
編集部

 全国旅館生活衛生同業組合連合会青年部(井上善博部長、1649会員)は4月15日、東京都内で第42回定時総会を開き、2年間の井上体制の集大成となる全国大会に向け、残り1年を各委員会事業やブロックごとの活動に全力で取り組んでいくことを確認した。

 井上部長は「誇りば持とう青年部~『誇り』『絆』『友情』をテーマに、1年間頑張ってきた。私も過去10年間、良き先輩や友人にご指導いただきながら、青年部で一生懸命活動したことでしっかりとした業績をあげることができるようになった」と語った。さらに、「11月の全国大会には県部長がたくさんの部員を島根に連れてきて、誇りと絆と友情を体感してほしい」と述べた。

 「第20回全旅連青年部全国大会in縁結びの地しまね」は11月25日、松江市のくにびきメッセで開催される。

 来賓の全旅連の佐藤信幸会長は「全旅連は環境問題にも取り組んでいく第一歩として日産と提携し、今年発売される電気自動車『リーフ』の充電網の整備を、我われ旅館も協力して推進していこう」と述べた。

 日産「リーフ」の走行距離は160キロ以上で、急速充電設備は700万円ほどかかるが、すでに多くの旅館の外壁には、ネオンや自動販売機用の100Vコンセントが設置されており、これを利用すれば充電に16時間かかるが、旅館では宿泊客が滞在中に充電できる。

 第9代青年部長の小原健史氏は「2大政党化しており、それぞれの地域で候補者が推薦状を求めたときに、旅館業のために何をしてくれるかという政策協定を結んだ方がいい」と提案した。

 青年部活動に貢献した各地青年部の功績を讃える褒賞制度は、今年はグランプリを30万円から50万円に引き上げる計画で、各都道府県からの積極的なエントリーを呼び掛けている。

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