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環境への取り組み発表など、エコホテル・旅館フォーラム開く(京都GPN)

2010年2月21日
編集部

“自信持って取り組みアピール”

 京都グリーン購入ネットワーク(158会員)は2月3日、京都府長岡京市の村田製作所本社で「エコホテル・旅館フォーラム」を開き、京都府内のホテルや旅館の環境への取り組み事例発表やパネルディスカッションを実施した。

 同フォーラムは一昨年に続き2回目。今回は京都府内19のホテル・旅館の協力で行われた利用者アンケートの調査報告のほか、スカンジナビア政府観光局が認定する国際的な環境認証「グリーンキー」をアジアで初取得した銀座吉水の中川誼美社長による事例紹介などが行われた。

 事例紹介で、銀座吉水のほか円山公園の京都吉水など3軒を運営する「お宿吉水」の中川社長は「宿泊業は素人だったが1998年に京都吉水を開業し、普段実践していたナチュラルライフをそのまま宿のコンセプトにした。テレビや冷蔵庫、電話を置かず、料理はすべてオーガニック。布団の上げ下ろしもしない。コンセプトをはっきりさせ、思いきって取り組めばお客様も受け入れてくれる。今までクレームはない」と語った。

 パネルディスカッションでは、京都府立大学大学院の宗田好文准教授をコーディネーターに、パネラーとしてお宿吉水・中川社長、環境ISO14001取得の瀬田アーバンホテルの片岡尉光専務、阪急交通社の宿泊予約サイト「エコ泊」を担当する同社東日本営業本部の川北明課長、京都府観光政策監の有馬透氏、京都市地球環境政策監の大島仁氏の5人が登壇し、エコと京都の観光について積極的な議論を展開した。

 瀬田アーバンホテルの片岡専務は「環境ISO取得は社員全員をいかにやる気にさせ、楽しく取り組むかが大事」と語り、京都市の大島さんは「お客の環境意識は高まっている。宿も自信を持って環境への取り組みをアピールしてほしい」と述べた。宗田氏は「京都市が目指す低炭素社会への取り組みが、京都の自然や景観の保全につながり、その京都らしさを求めて観光客も集まる」と述べた。

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