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ドアノブでCО2オフセットPR、伊香保の旅館全52軒、12月10日に一斉導入

2009年12月11日
編集部

 泊まって地球温暖化防止に協力――。群馬県・伊香保温泉旅館協同組合(福田朋英理事長)加盟の全52旅館は12月10日から、ドアノブでCO2オフセットをPRする「マメオフ ドアノブカード」を導入する。環境省の2009年度カーボンオフセットモデル事業で、JTB関東(坪井泰博社長)がPRなどで協力、ビリングシステム(江田敏彦社長)はエネルギー使用量の集計や温室ガス排出量の算定などを行う。

 「マメオフ ドアノブカード」は宿泊客にチェックイン時に渡す。滞在中に、カードのチェック項目にある省エネ活動に賛同し実践している宿泊客は、廊下側の客室のドアノブにカードを掲示する。チェックアウト時にカードをフロントに返却すると、5キログラム分の国連認証の排出権が日本政府に移転される。

 同カードは先着1万室に配布され、排出権移転目標は50トンに設定している。

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