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北海道、九州に新会社、地域密着、団体を継承、KNT

2009年11月11日
編集部

 近畿日本ツーリスト(KNT)は10月23日に開いた取締役会で子会社新設および会社分割(吸収分割)を決議した。新会社は、北海道地区における団体旅行事業を継承する、近畿日本ツーリスト北海道(札幌市中央区、佐藤誠之社長〈予定〉)と九州地区における団体旅行事業を継承する近畿日本ツーリスト九州(福岡市博多区、小島卓也社長〈予定〉)の2社。分割方式は同社を分割会社とし、新会社2社を継承会社とする分社型吸収分割。それぞれ11月16日設立予定。

 同社は08年1月事業を機軸とした組織再編を実施。この再編により団体旅行事業は全国横断型組織として情報やノウハウの共有化により、顧客の開発、利益性の向上をはかってきた。

 今回の分社化は、このメリットを生かしつつも、北海道、九州地域における今後の事業環境などを勘案し、より地域に密着した体制がさらなる成長や利益性の向上につながると判断したもの。

 なお、分割後も全国横断組織の強みを生かし団体事業において、同社との密接な連携のもと営業活動を推進する。

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