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「JATAの森」植樹祭に180人参加

2009年11月5日
編集部

「埼玉県長瀞町から いずれ全国に」

 日本旅行業協会(JATA)は10月24日、埼玉県長瀞町宝登山で「JATAの森」植樹祭を行った。会員や大使館大使、地元参加者など約180人が参加、約1・3ヘクタールのエリアに約1千本の苗木を植えた。実地研修で会員に環境保全を啓蒙するほか、景観を整備して観光振興につなげる。

 JATAの佐々木隆副会長は「環境問題は深刻な段階にきている。JATAとしても一歩踏み込んで、植樹することになった」とあいさつ。「埼玉県と長瀞町は熱心に環境保全に取り組んでいる。都心から2時間とアクセスもいい。活動はいずれ全国に広げていきたい。何十年後に最初は自分が参加したと思い出になるのではないか」と話した。その後、同協会社会貢献委員会の糟谷愼作委員長、埼玉県の塩川修副知事、長瀞町の大澤芳夫町長も参列して、宝登山神社宮司による祈祷祭が行われた。

 参加者は埼玉県農林公社の職員から、トウグワの使い方や穴の深さなどの説明を受けた後、グループに分かれ植樹。かなり急な斜面もあったが、徐々に慣れて作業スピードも上がり、約1時間で1千本を植え終えた。

 苗木は、実物のヤマグリ、コナラ、花物のヤマザクラ、ヤマツツジ、紅葉物のイロハモミジ、イタヤカエデの6種類。四季折々の景色が楽しめ、動物にも優しいという。

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