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日本最大級のおでんの祭典「静岡おでんフェア2018」開催

2018年2月19日
編集部:平綿 裕一

2018年2月19日(月) 配信 

30以上のご当地おでん屋台が立ち並ぶ

 

静岡県静岡市は3月9日(金)~11日(日)の3日間、日本最大級のおでんの祭典「静岡おでんフェア2018」を開く。会場は静岡市役所前の青葉シンボルロード。地域の風土を色濃く反映したご当地おでん。今年で12回目を迎え、昨年は27万人が来場するまでに成長した。日本の伝統的な食「おでん」を呼び水に、地域食文化の関心を深めてもらう。

 期間中は全国9地域のおでんどころからご当地おでんが集う。合計30以上の屋台が静岡駅から徒歩10分の場所に軒を連ねる。同市は「個性あふれるおでんを一挙に楽しめると人気を博している年に一度の祭典です」と自信をみせる。

 おでんが有名な静岡市。真っ黒なスープに黒はんぺんが入り、ダイ粉をかけて食すのが特徴的な「静岡おでん」が自慢の一品だ。ルーツは大正時代にまでさかのぼる。廃棄処分されていた牛筋や豚モツを、煮込み料理の材料としたことが始まりとされる。静岡は日本有数の漁港が近いこともあり、練り製品もさかん。黒はんぺんなどの練り製品がおでんの具に加わり、日本随一とも称される〝おでんのまち〟を育んできた。そんなおでんのまちからは、20以上のおでん店が一堂に会す。

 このほか期間中は、しょうが醤油が売りの「姫路おでん」、鯖きんちゃくが入った「若狭おばま鯖おでん」、牛タンつくねが味わえる「石巻 絆おでん」など、個性的なおでんが立ち並ぶ。併せて出展各地域の地酒も用意。ご当地おでんを肴に地酒を堪能しながら、旅風情を感じるのもまた一興だ。

開催概要

時:2018年 3月 9日(金)午後4:00~午後9:00(一部午後7:00に閉店)、3月 10日(土) 午前10:00~午後9:00(一部午後7:00に閉店)、3月 11日(日)午前10:00~午後6:00

場:静岡市役所前 青葉シンボルロード 【静岡市役所住所】〒420-8602 静岡市葵区追手町5−1

アクセス:JR静岡駅から徒歩約10分、静鉄電車「新静岡駅」から徒歩約 7分、しずてつ ジャストラインバス「県庁・静岡市役所葵区」下車徒歩約 3分

入場料金:無料 ※ただし、商品購入代は必要

公式:

問い合わせ先:静岡おでんフェア実行委員会 TEL:080-9117-0439

参加するご当地おでん:静岡おでん(静岡市)、姫路おでん(兵庫県)、若狭おばま鯖おでん(福井県)、舞鶴おでん(京都府)、豊橋おでん(愛知県)、陸前高田両氏のおでん(岩手県)、石巻絆おでん(宮城県)、金澤おでん(石川県)、信州上田のおでん(長野県)、東京・北区おでん(東京都)

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