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銭湯を通じて街を知る!?東京銭湯ウィーク開催

2017年11月15日
編集部

2017年11月15日(水) 配信

銭湯をキッカケにその街の魅力を知る

東京地下鉄は2017年11月26日(日)~2017年12月4日(月)までの9日間限定で「TOKYO SENTO WEEK(東京銭湯ウィーク)」を開催する。同イベントは、1927年12月30日(金)に東洋初の地下鉄として上野~浅草駅間が開通してから90周年を迎えることを記念して行われている「TOKYO METRO 90 Days FES!」のスペシャル企画として実施される。

 同イベントは、街に根付いたスポットの象徴である公衆浴場「銭湯」を舞台に、東京の街の歴史や文化を体感してもらう企画。イベント期間中、銭湯メディア「東京銭湯―TOKYO SENTO―」と協力し、東京にある5つの銭湯を街の歴史や文化を表現する「スペシャル風呂」に変化。その街ならではの魅力を発信していく。

5種類のスペシャル風呂で、東京を体感

「東京都北区『殿上湯』:花園風呂」

花の街ならではのスペシャル風呂でくつろぎのひとときを

 東京都北区西ヶ原を通る日光御成街道周辺(現:本郷通り)は、その昔世界でもまれにみる高度な園芸地帯として評された“花の街”だった。ソメイヨシノもこの地の植木職人が作ったと言われ、ツツジの栽培地としても有名だ。今回、西ヶ原の「殿上湯」が“花の街”を表現する「花園風呂」に変化!湯船や浴室に飾り付けられた満開の花を楽しめる「花園風呂」をぜひとも堪能あれ!

所在地: 〒114-0024 東京都北区西ケ原1-20-12

アクセス:南北線 西ケ原駅1番出口より徒歩8分

入浴料:大人460円、中学生300円、小学生180円、小学生未満60円(親同伴無料)

営業時間:午後4:00~午後11:00 

定休日:金曜日

「東京都荒川区『斉藤湯』:谷中ホタル風呂」

幻想的な光に癒される

 古くはホタルの街として知られた西日暮里。1827年刊行の「江戸名所花暦」にも「谷中のほたる沢」がホタルの名所であるとの記載も残されている。今回、西日暮里の「斉藤湯」は、“ホタルの街”を表現する「谷中ホタル風呂」に変化。ホタルをイメージしたライトを湯船に浮かべ、まるでホタルが浮かんでいるかのような幻想的な湯船を提供する。

所在地: 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6-59-2

アクセス:千代田線 西日暮里駅3番出口より徒歩8分

入浴料:

大人 15才以上 460円、中学生 12才以上15才未満 300円

小学生 6才以上12才未満  180円、子供 6才未満(未就学児)

大人1人につき子供2人まで無料

※3人目からは80円

営業時間:午後2:00~午後11:30(最終入場午後11:00)

定休日:金曜日

「東京都台東区『日の出湯』:VR絶景風呂」

お風呂で温まりながら絶景を楽しむ

 上野はものづくり文化の最先端を行く土地。上野公園では1877(明治10)年に「第1回内国勧業博覧会」が開催され、当時の最新技術である風車、旋盤、織機などが集まる“最先端の地”だった。上野にある「日の出湯」は、“最先端の街”を象徴する「VR絶景風呂」に変化。防水VRを装着して、まるで世界の絶景を旅しているかのような驚きの風呂体験をすることができる。

所在地:〒111-0041 東京都台東区元浅草2-10-5

アクセス:

銀座線 稲荷町駅2番出口より徒歩3分

銀座線/日比谷線上野駅1番出口より徒歩10分

入浴料:

大人(中学生から)460円、中人(小学生から)180円、子供(未就学児)80円

営業時間:午後3:00~午前零時(最終受付午後11:40)

定休日:水曜日

「東京都足立区『タカラ湯』:閻魔大王の地獄風呂」

真っ赤なお風呂はまるで地獄のよう

 山門が朱塗りであることから赤門寺として親しまれている赤門勝専寺のある北千住は、1789(寛政元)年開眼の閻魔大王が安置されていることから、“閻魔大王のいる街”として知られている。北千住の「タカラ湯」は、まるで地獄を連想させるような真っ赤な「閻魔大王の地獄風呂」に変化。街に根付いた閻魔大王の言い伝えを用いた、歴史と風情をたっぷりと体感できる風呂空間になっている。

所在地: 〒120-0041 東京都足立区千住元町27−1

アクセス:日比谷線/千代田線 北千住駅2番出口より徒歩20分

入浴料:

大人(18歳以上)460円、中学生・高校生(12歳以上)300円、
小学生(6歳以上12歳未満)180円、乳幼児(6歳未満)80円

営業時間: 午後3:00~午後11:30

定休日:金曜日

「東京都墨田区『大黒湯』:江戸切子風呂」

お風呂で伝統工芸を愛でる

 江戸切子などの“ガラスの街”として知られている墨田区。伝統工芸を受け継ぎ、長い歴史と匠の技を持つ切子職人の多いこの街にある「大黒湯」は、“ガラスの街”を表現する江戸切子模様で彩った「江戸切子風呂」に変化。江戸切子模様を使ったステンドガラスなど、幻想的で華やかな空間の中で、癒しのひとときを味わってみては。

所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川3-12-14

アクセス:半蔵門線 押上〈スカイツリー前〉駅B2番出口より徒歩6分

入浴料:大人460円、中学生360円、小学生180円、0歳~幼児80円

営業時間:

平日 午後3:00~午前10:00

土曜 午後2:00~午前10:00

日祝 午後1:00~午前10:00

定休日:火曜日

「TOKYO SENTO WEEK(東京銭湯ウィーク)」イベント概要

実施期間:

2017年11月26日(日)~2017年12月4日(月)の9日間

イベント内容:

 公衆浴場数が日本一と言われる東京23区の銭湯を舞台に、その街に根付く歴史や文化を銭湯を通じて紐解き、体感してもらうことを目指す「TOKYO METRO 90 Days FES!」のスペシャル企画。西ケ原駅周辺の「殿上湯」、西日暮里駅周辺の「斉藤湯」、上野駅・稲荷町駅周辺の「日の出湯」、北千住駅周辺の「タカラ湯」、押上駅周辺の「大黒湯」を舞台に、街のルーツを知ることができる「スペシャル風呂」を展開する。

プレゼントキャンペーンについて:

 期間中対象5カ所の銭湯へ訪れた方先着各銭湯600人計3千人に、特製のオリジナル手ぬぐいをプレゼント。

特設Webサイト:

「TOKYO METRO 90 Days FES!」 とは

東京の案内役は今年90周年を迎える

 1927年12月30日(金)に東洋初の地下鉄として上野駅~浅草駅間が開通してから90周年を迎えることを記念し、 90年間の歴史と乗客への感謝の気持ちを広く伝えるとともに、未来にわたり“東京の案内役”としての役割を担っていく想いを込めて、2017年10月27日(金)~2018年1月24日(水)までの90日間開催している90周年記念イベント。「TOKYO METRO 90 Days FES!スタンプラリー」のほか、東京のさまざまな魅力体験を提供する企画や、東京メトロの取り組みを紹介する企画を多数展開している。

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