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経費の3分の1補助、宿泊施設の外客対応支援(観光庁)

2017年7月11日
編集部

 観光庁はこのほど「宿泊施設インバウンド対応支援事業」の公募を始めた。今回は4回目でWi―Fi整備などに対する経費を3分の1(上限100万円)補助する。2015年度から始めて累計328の計画が認定されている。宿泊施設の受入環境を整備して、訪日客の訪問・滞在時の利便性向上をはかる。申請は7月31日まで。

 申請時には宿泊事業者が5者以上で組成する協議会などの設立が必要。協議会は現状分析を踏まえた取り組みや、訪客宿泊者数などの目標を計画する「訪日外国人宿泊受入体制拡充計画」を策定し申請を行う。最終的に国土交通省大臣が認定し、補助金の交付を決定する。

 補助対象事業は(1)Wi―Fi整備(2)トイレの洋式化(3)自社サイトの多言語化(4)クレジットカード決済端末整備(5)ムスリム受入マニュアルの作成――など。今回は客室部分の整備は対象外で、館内共有部分のみとなる。

 認定・公表は8月を目途に実施予定。

 詳細は観光庁ホームページか、同事業の事務局(電話:03―5253―8329)まで。

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