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水木しげるロードリニューアル

2017年4月11日
編集部

 故・水木しげる氏の出身地、鳥取県境港市の「水木しげるロード」のリニューアル事業で、沿道の植栽撤去など一部工事が始まった。大型連休までは通常観光に影響はなく、連休後に本格的な工事に入るという。

 JR境港駅から水木しげる記念館まで約800メートルのロード全線をリニューアル。ポイントは、そのうち約500メートルの市道を一方通行化し、車道を狭め歩道を拡大すること。車道はスラローム化させ快適な歩行空間を生み出す。ロードの名物ともいえる妖怪ブロンズ像は新たに18体を追加したうえで全171体をすべて再配置する。ロード全線でエリアごとの夜間照明演出も実施。「目玉おやじ」をモチーフにした街灯設置や照明装置で歩道上をライトアップするなど、妖艶な雰囲気を生みだす。

【土橋 孝秀】

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