出展受付始まる、ツーリズムEXPOジャパン2017

2017年2月1日
編集部

 日本旅行業協会(JATA、田川博己会長)は1月19日の定例会見で、ツーリズムEXPOジャパン2017の出展受付の開始や、JATA合同インターンシップなどの取り組みについて説明した。2月に設立予定の「アウトバウンド促進協議会」にも注目が集まった。

 日本政府観光局(JNTO)も主催に加わるツーリズムEXPOジャパンは、9月21ー24日に東京ビッグサイト(東京・有明)での開催を予定する。「“展示会”から“展示商談会”」をテーマに、BtoBのマッチング強化に力を入れる構え。2日目以降の展示会場での商談会(展示商談会)でも、アポイントメント制を導入し、ビジネスチャンスのさらなる創出をはかる。

 また、「キーパーソンリスト」を用意することで、出展者とバイヤーは事前に参加企業や団体などの情報を確認できる。越智良典理事・事務局長は、「BtoCとしてイベントは成功している。今年は、BtoBの面にも一層力を入れ、業界関係者のビジネスに貢献していきたい」と語る。

 日本海外ツアーオペレーター(OTOA)会員らを対象とした商談会も実施する予定だ。

 JATA合同インターンシップは、2月13ー23日に実施予定で、17大学45人が参加する。矢嶋敏朗広報室長は、「旅行業を第一志望とする学生に絞って実施する。学生と企業双方にとって価値のあるインターンシップを実現するのが目的だ」と説明し、学生と企業の主体性を重視した取り組みとなる模様だ。なお、過去の参加者のなかには、大手に限らず、中小規模の分野に特化した旅行会社へ就職を果たした例もあるという。

 業界全体が一丸となって、海外旅行の復活を目指す今年。2月には「アウトバウンド促進協議会」を控えるなど、活発な活動を展開する。同協議会について越智理事・事務局長は、「需要喚起を中心に活動を進めていくことになるだろう」と語り、会の目的を明らかにした。注目度が高く、各国の大使館関係者も期待を寄せる。

 極東ロシアについて、飯田祐二海外旅行推進部副部長が、「極東ロシアワーキンググループ」の取り組みを紹介。ワールド航空サービス(松本佳晴社長)が座長となり、旅行会社や航空会社だけでなく、在日ロシア大使館も加わって、送客の拡大を狙う。

 1月14日にオーストラリアのシドニーで行われた「日豪観光セミナー」についても報告が行われた。安倍晋三首相や、JNTOの松山良一理事長、JATAの田川会長らが現地を訪れ、双方向交流の維持・発展を中心に発言した。

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