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受講者216人を認定、温泉観光実践士講座開く

12回目の養成講座開く
12回目の養成講座開く

 温泉を正しく理解し、温泉観光地の活性に寄与する人材の育成を目的にした実践科目を学ぶ「温泉観光実践士養成講座」(主催・温泉観光実践士協会)が昨年12月3、4日の2日間、東京都大田区蒲田の大田区産業プラザpioで開かれた。

 全国の旅館や旅行業の従事者、観光業界への就職を目指す学生など216人が受講。2日間にわたり、「温泉地と旅行企画」(崎本武志江戸川大学准教授)や「温泉と健康」(阿岸祐幸北海道大学名誉教授)、「温泉施設とテクノロジーの融合」(藤原翔平ソフトバンクロボティクス)、「観光地・温泉地の活性化法」(遠間和広新潟県赤倉温泉観光協会長)、「温泉旅館の再生」(飯島賢二飯島経営グループ代表)、「温泉旅館の経営」(浦達雄大阪観光大学教授)など8つの講義と甘露寺泰雄中央温泉研究所専務理事の基調講演が行われた。終了後、参加者は温泉観光実践士に認定された。

 同講座は2009年に大阪観光大学でスタートし、今回が12回目。東京での開催は2回目。過去11回の講座の599人と今回の講座の216人を合わせ815人が温泉観光実践士の認定を受けた。

 今後の講座は3月25、26日に大分県別府市(場所未定)で、7月1、2日に和歌山県・花山温泉で開講する。

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