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ツアー自粛考えず、「望みは来ていただくこと」(糸魚川市観光協会)

2017年1月11日
編集部

 新潟県糸魚川市で昨年12月22日午前10時20分ごろ、「糸魚川市駅北大火」が発生。消失面積約4万平方㍍、消失棟数144棟の被害を生み出した。これを受け糸魚川市観光協会の山下建夫会長は29日に「糸魚川市の火災についてのお願い」を発表。「フォッサマグナミュージアム」や「谷村美術館・玉翠園」などの観光施設、駅前通りに面した飲食店が平常営業をしていることを説明し、「市全体がツアーの遅延や不催行、自粛を考えていない」ことを表明した。「今、糸魚川市に来ていただくことが私たちの最高の望みであり、切なる願いです」と強く訴えた。

 今回の火災では新潟県最古の「加賀の井酒造」の酒蔵が全焼。蔵見学を中止しているほか、駅周辺のまちめぐり左方向部分ができない状況になっているが、駅前通り両脇は被害を受けていない。そのため、市内観光への不便は生じていない。

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