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観光庁関係に208億円、訪日受入基盤を整備(16年度第2次補正予算)

2016年9月11日
編集部

 政府は8月24日の臨時閣議で、2016年度第2次補正予算を決定した。観光庁関係は208億円が計上された。一般会計として「訪日外国人旅行者受入基盤整備・加速事業」に155億円、「地方誘客のための緊急訪日プロモーション」に45億円。東日本大震災復興特別会計で「東北地方へのインバウンド推進による観光復興事業」に8億円が充てられた。

 国交省は補正予算国費に1兆2257億円を計上。16年8月2日に閣議決定された「未来への投資を実現する経済対策」で掲げられた4本の柱に基づき編成をした。(1)1億総活躍社会の実現の加速(2)21世紀型のインフラ整備(3)地方の支援(4)熊本地震や東日本大震災からの復興や安全・安心、防災対策の強化――この4つの柱のうち、21世紀型のインフラ整備に3828億円を計上。観光庁関係の約96%の予算がこの中に計上され、そのほか、大型クルーズ船の受入環境改善に165億9500万円や、羽田空港などの機能強化に101億3900万円、良好な水辺空間の形成による観光地の魅力向上に21億6800万円が充てられた。

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