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広報センター開設、ブランドイメージ確立へ(九州観光推進機構)

2016年6月21日
編集部
正確な情報を発信
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 九州観光推進機構(石原進会長)は6月1日、九州ブランドイメージ確立のため、機構内(福岡市中央区)に広報、マーケティング、戦略構築を担当する「九州観光広報センター」を開設。同日に石原会長らが出席して開所式が行われた。

 センター長には機構副本部長の村岡修治氏が兼任。海外担当の若林宗男副センター長などスタッフは4人でスタートし、7月から5人体制となる。

 石原会長は「2005年に機構が発足し、九州一体で観光振興に取り組み12年目になるが、戦略的機能やメディア広報機能が足りない。沖縄や北海道と比べブランドイメージの確立が出来ていない」と課題を指摘。「総力を挙げてブランドイメージ確立に注力し、観光戦略を強力に推進するため、マーケティングや7県観光情報の支援化を進めていきたい」と広報センター設立の意義を強調した。

 また、村岡センター長は「震災でやるべきことが明確になった。正確な情報と元気な姿を発信していく」と意気込みを語り、「データに基づいたマーケティングと戦略の構築が使命」と抱負を述べた。

 センターでは、ITを活用した発信として「九州観光復興ポータルサイト」を立ち上げ、震災後の観光地の元気なようすを発信していく。

 コンテンツ第1弾として各県のイベント情報、震災関連情報、交通復旧情報など伝える「九州の観光掲示板」。旅館の女将やボランティアガイドなどの「人」に焦点を当てた「頑張ってます、九州」、物産を販売する各県サイトと繋ぐ「物産サイトバナー」で構成する。

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