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No.433 「100選旅館」 台湾でアピール、熊本地震直後の情報発信

2016年6月11日
編集部

「100選旅館」 台湾でアピール
熊本地震直後の情報発信

 旅行新聞新社(石井貞德社長)は4月22-25日まで、台湾の台北市で「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」入選旅館と日本の観光をPRするプロモーションを展開した。旅館100選40周年を記念し、昨年から実施しているもので今年が2回目。台湾の旅行会社と商談会を行うとともに、台北世界貿易センターで開かれた「ギフショナリー台北」に出展して、一般消費者に100選旅館と日本観光の魅力をアピールした。

【九州支局長・有島 誠、企画営業部・鈴木 克範】

 
 
 旅館100選プロモーションには、北は東北から南は九州まで16旅館19人が参加。4月14日に発生した熊本地震の影響で、対応に追われる九州からも、鹿児島県指宿温泉の旅館3軒が「今だからこそ正確な情報を伝えたい」と参加し、元気な姿をアピールした。

 プロモーション初日の22日は、台北市内のホテルに台湾の旅行会社を招いて商談会を行った。商談会は本紙と提携する台湾の観光業界専門誌「旅奇」(TRAVEL RICH)の協力を得て実施。42社67人が出席して旅館との個別商談会に臨んだ。

 冒頭のあいさつで、旅行新聞新社の石井貞德社長は「旅館100選は日本で最も歴史のある催し。今は国内のみならず、台湾の皆様からも注目いただくようになった」と強調。「昨年は約370万人が台湾から来日したが、今年は前年を大きく上回り、好調に推移している。皆さんの力をもって400万人を目指してほしい」と期待を込めた。

 会場では中央に旅行会社が着席。周囲に参加旅館ごと16のブースを設け、旅行会社が自由に各ブースを訪ねてじっくり個別商談できるようにした。進行はまず、旅館側の自己紹介からスタート。ティー休憩を取りながら、商談は約2時間にわたった。旅行会社側が順番待ちするブースや、旅館1人と旅行会社数人が面談するなど盛況で、熱心な交流が続いた。…

 

※ 詳細は本紙1631号または6月16日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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