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神秘的な大谷資料館

2016年5月20日
編集部

 今年のGWには、以前から一度行ってみたかった栃木県宇都宮市の「大谷資料館」へ足を運んでみた。

 同館は地下30メートルに広がる大谷石の地下採掘場跡を公開したもので一歩足を踏み入れると、突如として眼前に神秘的な巨大地下空間が現れる。そこはまさに異空間で、映画のロケセットではないかと錯覚してしまうぐらいだ。さながら映画「インディ・ジョーンズ」の世界観とでも表現すれば、わかりやすいだろうか。

 坑内の平均気温は8度前後で、戦争中は地下倉庫や軍事工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されていたという。

 資料館周辺には、大谷石むき出しの岩肌が連なる大谷景観公園や自然の岩壁に彫られた高さ27メートルの平和観音、洞窟に覆われた大谷寺があり散策も楽しめる。

【古沢 克昌】

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