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静岡県が一般競争入札、伊豆の国市内 温泉宿泊施設を売却

「寿荘」外観
「寿荘」外観

 静岡県は、県が所有する温泉宿泊施設「寿荘(ことぶきそう)」(伊豆の国市長岡字尾之上71番、95番2)の土地(宅地・鉱泉地、地積3536・01平方メートル)と建物を、一般競争入札により売却する。伊豆長岡温泉街に立地していることを考慮し、落札者は、ホテルまたは旅館営業をすることを契約の条件とする。予定価格(最低売却価格)は税別で9500万円。

 入札の受け付けは2月29日午後5時まで。入札は3月15日午後3時30分から東部総合庁舎(沼津市)で行う。なお2月4日には現地説明会が「寿荘」所在地で午後1時から開かれる。

 「寿荘」は、温泉付きの老人休養ホームとして、1960年の開業以来、高齢者を対象に低廉で健全な休養の場を提供してきた。社会ニーズの変化にともない、2014年3月に営業を終了している。建物は2棟で、1997年に全面改築した本館(鉄筋コンクリート3階建・延床面積2653・22平方メートル)と、南館(同2階建・791・96平方メートル)からなる。宿泊定員118人、客室27室。源泉を所有し、トイレ・廊下・階段などがバリアフリー対応となっている。

 詳細は、県管財課ホームページ(http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-120/kenyuchibaikyakutop.html) からも閲覧できる。

 問い合わせ=静岡県経営管理部管財課 電話:054(221)2122。

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