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【10月24日・25日】「真岡もめん着物DEまちあるき」(栃木県真岡市)

2015年10月15日
編集部
真岡木綿の着物を着て、歴史散歩を楽しみたい
真岡木綿の着物を着て、門前地域の散策を楽しみたい

 栃木県の真岡市観光協会は、真岡木綿の着物を着て、門前地域の散策を楽しむイベント「真岡もめん着物DEまちあるき」(協力=真岡木綿会館・真岡商工会議所)を、10月24日と25日に開く。

 「真岡木綿」は、素朴な風合いと絹のような肌ざわりが特長で、江戸時代の文化・文政・天保の頃には年間38万反を生産し、隆盛を極めた。しかし開国による輸入錦糸の流入などで衰退し、戦後その生産はほとんど途絶えていたが、現在、真岡商工会議所が中心となり技術の復興をはかり、その魅力と機織り技術の伝統を現代に伝えている。

 イベントは、昨年オープンした同市の観光拠点施設「久保記念観光文化交流館」(真岡市荒町)の開館1周年記念式典と連動したもので、9月21日にはモニターツアーも開催された。同施設は、整備前の所有者である久保家出身の美術評論家・久保貞次郎氏の貴重な資料を展示する「久保記念館」や、同氏の絵画のコレクションなどを企画展示する「美術品展示館」など、歴史的建造物を活かした5つの建物から構成される。周辺には、大正・昭和期には花街としてにぎわい、現在はカフェや雑貨屋などが並ぶ門前地域が広がる。真岡木綿の着物に身を包み、情緒ある歴史散歩を楽しみたい。

 料金は、着物レンタルと着付けの3千円コース、イタリアンコースランチが付く5千円コース、お土産2千円券が付く4500円コースの3種類(各税込)。前日17時までに申し込みのこと(最大定員8名)。今後も市内イベント開催時の12月、2月、4月、6月の第2日曜日などに定期的に実施を予定している。

 問い合わせ=真岡市観光協会 電話:0285(82)2012。

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