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強い宿づくりを学ぶ、ゆのくに天祥事例に(リョケン旅館大学セミナー)

全国の旅館経営者ら約110人が出席
全国の旅館経営者ら約110人が出席

 リョケン(佐野洋一社長)は7月13、14日の2日間、石川県山代温泉のゆのくに天祥(新滝英樹社長)で旅館大学セミナーを開いた。今回が通算155回目。全国の旅館経営者ら約110人が参加した。

 リョケンの佐野社長は「今回のテーマは強い旅館づくりの方法。ゆのくに天祥さんは全156室だが、毎年のように改装に取り組み、お客を楽しませる要素を随所にちりばめている。客室タイプが26種類あるのも大きなポイントだ。強い宿は、どうありたいかという強い思いを持ち、それを実現していくための地道な努力を怠らない。今回は、アイデアやネタを持ち帰るのはもちろんだが、経営とはどうあるべきかをもう一度考える機会にしてほしい」とあいさつした。

 セミナーでは、新滝社長が「強い旅館づくり―その戦略と経営の舵取りとは」と題して、同じく新滝顕人常務が「個人客から団体客まで取り組む営業戦略」について、それぞれ講演を行った。

 新滝社長は、品質重視への経営転換を行った背景について「マーケットが供給過剰になり、お客様に選択される個性や特徴が重要となるなか、今のハードを生かしながら、どうサービスをマッチさせるかを考えた結果、グループやファミリーに特化していくことにした。何より『消耗戦的経営』から脱却することが最大のテーマだった」と振り返った。

 また、「企業経営における唯一絶対はなく、継続的な見直しが必要」として「生産性や効率性は大切だが、エラーの除去ばかりに目を向けていては駄目。そこに、まったく新しいものをつくる創造性(エラーの注入)も取り入れていかないと、どんどんと陳腐化していってしまう」と述べた。

 新滝常務は、北陸新幹線が開業した今年の状況について、「関東圏のお客様の割合が昨年の7%から19%にまで増えている」と報告。そのうえで「今後は関東のお客のニーズを見据えながら、甘エビやブリ、カニなど、北陸のさまざまな海の幸を使った料理チョイスプランなども検証し、単価アップをはかっていきたい」とした。

 さらに、誘客で心掛けている基本方針として、(1)お客様満足度を高め総合力で誘客(2)品質重視への転換(3)総合満足度をベースとした団体セールス(4)集客と売上のバランス――の4つを挙げた。

 2日目は、コストダウンをはかりながら収益性を維持し、10年連続黒字経営を続ける金太郎温泉(富山県魚津市)など、パターンの異なる3つの宿についての事例も紹介された。

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