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台北オフィスを開設、台湾での誘客拡大促進(アルピコHD)

2015年8月18日
編集部

 アルピコホールディングス(掘籠義雄社長、長野県松本市)は、今後さらなる訪日観光市場の拡大が見込まれる台湾での誘客を促進するため、7月1日にアルピコグループ台北オフィスを開設した。現地プロモーション会社へ業務委託する形式で、現地には選任担当者が着任する。

 アルピコグループが提供する交通サービスや宿泊施設の訪日客利用拡大に向けて、一昨年11月にバンコクオフィスを開設し、以来重点的にタイを含む東南アジアの旅行会社や個人旅行客に対して、長野県と同グループのPR活動を展開してきた。今後は台湾を中心とした中華圏と東アジアも含め、現地市場の特性を踏まえた効果的なプロモーションを展開していく考えだ。

 また、同日に同グループのインバウンド事業を統括する「インバウンド推進室」を同社内に新設。台北オフィスとバンコクオフィスを所管する。

 同社は「信州の交通・観光を牽引するグループとして、アジア全体を見据えた営業・広報活動の強化を進めていきたい」と意気込みを語った。

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