test

No.408 LCH「変なホテル」開業、“世界一高い生産性を追求する”

2015年8月1日
編集部

LCH「変なホテル」開業
“世界一高い生産性を追求する”

 ハウステンボス(澤田秀雄社長、長崎県佐世保市)は7月17日、“世界一高い生産性を追求する”ローコストホテル(LCH)を開業した。変化、進化し続けることを名前に込めた「変なホテル」は、サービスロボットを導入し、普通のホテルと比べ人件費を4分の1まで削減する。風や太陽光のコントロール、断熱材の使用など省エネルギー化を実現したほか、建設コストの削減を企図した世界展開可能な工法の導入など画期的なホテルとして誕生。開業2日前に現地で取材した。

【増田 剛】

 
 
 
 
 世界にも類を見ないロボットホテル「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル」がハウステンボスの隣接地に7月17日、オープンした。「変なホテル」は軽量鉄骨造の2階建て3棟で計72室。敷地内にレストラン棟も備えている。客室は3つのグレードがあり、最も安い時期のシングル1泊朝食付で基本料金9千円からの設定だ。

 まず館内に入って驚くのが、フロントのロボットがチェックインからチェックアウトまで自動で行うシステムだ。

 女性の人型、テーマパークを意識した恐竜型、マスコット型の3体のロボットが宿泊客を出迎える。ロボットの前に立つと、センサーが働く。顔認証されるとキーレス、カードレスで滞在できる。顔認証を望まなければ、非接触ICカードキーの利用も選択できる。フロントのロボットは日本語と英語で対応。近く中国語、韓国語への対応も予定している。…
 

※ 詳細は本紙1595号または8月5日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

いいね・フォローして最新記事をチェック

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。