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跡見学園女子大30人、販売や生産現場を視察、道の駅「もてぎ」

町の職員から説明を受ける学生
町の職員から説明を受ける学生

 跡見学園女子大学(東京都文京区)で観光を学ぶ学生30人が6月19日、道の駅と大学の連携事業の一環として、連携道の駅「もてぎ」(栃木県茂木町、全国モデル道の駅)の販売所や地域産品の生産・加工現場の視察を行った。

 古口達也茂木町長兼もてぎプラザ社長(道の駅もてぎ駅長)は「多様な要望に応えられる道の駅にならないと、1059もの道の駅があるなかで生き残れない。まさに若い人の柔軟な考えが必要になっている。また、大学卒業者が『ここで一生働きたい』と思える道の駅にしたい」と期待を語り、視察団を歓迎した。

 視察団は道の駅施設を見学し、6次産業化により誕生した加工品や地場産品について説明を受けたあと、学校跡地に建てられた食品加工場や東日本大震災からの復興として生産が始まった菌床シイタケ栽培所など生産現場などを回った。

 視察後の町の職員との意見交換会では、観光マネジメント学科3年の村上史香さんが「今後も現状をしっかり捉えたうえで若者の力で活性化プランを考えていきたい」と意気込みを語った。同3年の平井莉子さんは「今回の視察会をヒントに、人を呼び込む仕組みや着地型観光の企画、女子大生目線のパッケージデザインなどを考案していきたい」と語った。

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