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LCC旅の隆盛

2015年4月11日
編集部

 4月8日に成田国際空港の第3旅客ターミナルビルが供用開始した。LCC専用で、ジェットスター・ジャパンやバニラエアなど5社が入居。国内線は札幌、関西、広島、高松、松山、福岡、大分、佐賀、熊本、鹿児島、奄美大島、那覇の12都市、国際線は台北、高雄、香港、ソウル、ケアンズ、ゴールドコースト、メルボルンの7都市を結ぶ。天井は仕上げをせず剥き出し、ブリッジは空調のない半屋外空間にするなど、コスト削減を意識。一方で、国内最大級の450席を擁するフードコートや免税店などで華やかさを演出し、旅のわくわく感を煽る。

 記者は昨夏、プライベートでLCCを使い旅に出たが、空港へのアクセスも含め、座席空間の狭さも気にならず、満足度は高い。懐のさみしい層には、もはやLCCは旅の必須交通かもしれない。安全を徹底したさらなる低額化に期待がかかる。

【伊集院 悟】

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