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伊予鉄、無料Wi―Fi開始、訪日客へ英語放送も

伊予鉄道の路面電車と坊ちゃん列車
伊予鉄道の路面電車と坊ちゃん列車

 伊予鉄道(佐伯要社長、愛媛県松山市)は4月4日から、市内電車(路面電車)で誰でも利用できる「無料Wi―Fiサービス」を本格的に開始する。愛媛県を訪れる訪日外国人観光客が急増しているなか、3月1日からは市内電車の英語放送もスタートし、さらなる外国人観光客の利便性向上を目指す。3月下旬から市内電車36両と、坊ちゃん列車(2両編成)車内にWi―Fiアンテナを設置する。清水一郎副社長は「Wi―Fi環境整備など訪日客の受入体制の強化は大変重要。グループ全体で取り組みたい」と話す。

 昨年10月に開催された国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」には、国内外から8千人のサイクリストが参加するなど、近年のサイクリングブームを受け、同社は昨年9月から「サイクルトレイン」の実証実験を開始していたが、こちらも4月4日から本格運行となる。合わせて、伊予鉄道に加え、伊予鉄南予バス(関谷俊夫社長、八幡浜市)、伊予鉄タクシー(光長文生社長、松山市)では、一部の車両にサイクルラック装備車両を導入し、サイクルバス、サイクルタクシーも運行する。

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