test

5千人の送客目指す、15年全体は350万人目標

2015年3月21日
編集部

JATA、日韓50周年

 日本旅行業協会(JATA)は今年、日韓国交正常化50周年の節目にあたり、12月31日まで記念事業を展開している。「スポーツ」「地方」「青少年」「文化」をテーマに、50周年記念事業内では、イベントを盛り込んだ商品などで5千人の送客を目指す。今年全体の訪韓日本人旅行者の目標は350万人。

 同事業のプロジェクトリーダーはジャルパックの二宮秀生社長。メンバーは旅行会社がジャルパックとJTB、KNT―CTホールディングス、日本旅行、エイチ・アイ・エス(HIS)、阪急交通社、東武トラベル、読売旅行、名鉄観光サービス、ANAセールス。航空会社が日本航空と全日本空輸、大韓航空、アシアナ航空。韓国側は韓国観光公社と江原道庁、済州特別自治道が協力している。

 具体的な取り組みとしては、50周年ロゴを商品パンフレットなどに掲載し、広く50周年をPRしていくことと、5千人送客の核となる共通イベントの設定、50周年記念ホームページの作成など。イベントはテーマに沿った既存のものを中心に設定しているが、今年は日本人が参加しやすいような展開をはかるという。また、HPは3月12日からオープンしており、プロジェクトに参画する旅行会社の商品などをニュース&トピックとして紹介している。今後は、参加会社以外の商品なども掲載していく予定だ。

 3月12日の定例会見で海外旅行推進部の酒井秀則担当副部長は、13、14年度と日本から韓国への旅行者数は低迷しているなか、今年が重要なターニングポイントになると強調。「相互交流700万人に向け、50周年を契機に新しいステージに進んでいきたい」と語った。

いいね・フォローして最新記事をチェック

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。