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No.388 全国商工会議所観光振興大会inべっぷ - 地域を磨く人の育て方

2014年11月21日
編集部

全国商工会議所観光振興大会inべっぷ
地域を磨く人の育て方

 日本商工会議所は10月21―23日、大分県別府市で「全国商工会議所観光振興大会2014inべっぷ」を開いた。別府市商工会議所と大分県商工会議所連合会との共催で行い、全国の商工会議所や観光業界の関係者ら約1500人が参加した。今年のテーマは「地域を磨く人の育て方~オンリーワンの地域づくりが豊かな観光地を育む~」。本大会や分科会などを通し、県内の事例を学ぶことで観光の新たな社会的意義などを考察した。本会を中心に紹介する。

【飯塚 小牧】

 
 
 

 10月21日の本会の冒頭であいさつに立った日本商工会議所の三村明夫会頭は今年を商工会議所の「観光振興元年」と位置づけ、「今回の観光振興大会をキックオフとしたい」と意気込んだ。

 三村会頭は「就任から、地域活性化の重要なカギとして、観光振興を掲げてきた。あらゆる地域に必ず存在する資源を有効に活用することにより、観光は推進可能で、関連産業の裾野も広く、雇用拡大効果も大きいことから、人口減少に苦しむ地域の救世主になり得る」と強調。観光産業のGDPが自動車輸送用機械産業と肩を並べることや、観光関連の事業所は全事業所の約24%で、そのうち99%は中小企業であることをあげ、「商工会議所として観光に重点的に取り組むことは必然的なこと」と述べた。

 そのうえで、今後3年間で全国の514商工会議所が観光振興に取り組んでいくための行動指針を決議したことを紹介。商工会議所が行政区域を超えた連携の促進に主体的に取り組めるよう「商工会議所観光ネットワーク」(CCI観光NET)の構築を目指す。…

 

※ 詳細は本紙1567号または11月27日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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