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女性利用率55%へ、「ソラ女子」でサービス向上(ソラシドエア)

高橋社長(中央右側)と「ソラ女子」プロジェクトチーム
高橋社長(中央右側)と「ソラ女子」プロジェクトチーム

 「ソラシドエア」ブランドを展開するスカイネットアジア(高橋洋社長、宮崎県宮崎市)は、11月1日から始まった女性へのサービス向上プロジェクト「ソラ女子」を記念して、10月30日に東京都内で発表会を開いた。女性による女性の利用を意識したサービスで、現在約50%の女性利用率を2015年度末までに55%まで伸ばす。

 高橋社長は「ハード面では飛行機材を全機新造機に入れ替えたが、ソフト面でもLCCとは一線を画したサービスを目指す。一つひとつのサービスは地味かもしれないが、今後は女性への定番サービスになる」と力を込めた。

 主な新サービスは、(1)ホットハーブティーなどドリンクの追加(2)ハンドソープや紙などアメニティにこだわった女性優先化粧室「ソラ女子ルーム」(3)客室乗務員の近くに設けられた「お子さま連れ優先シート」――など。ターゲットは20―30代の女性で小さな子供がいることも考慮している。同プロジェクトは「乗るたびに笑顔になって、また次も乗りたくなる。そんな、心地よい空の旅をすべての女性の皆様に届けたい」をコンセプトに、客室部や整備本部など、部署も年齢も違う12人の女性メンバーで立ち上げ、女性主導による女性目線でのサービスを開発している。なお、サービスは男性でも利用可能。

 発表会にはゲストとしてモデルの宮内千早さんが登場し、「ソラ女子」プロジェクトメンバーとトークセッションを行った。「旅行は移動するまでの間に疲れるのですが、それを快適に、しかも女性目線のサービスというのは嬉しいですね」と新サービスへの期待を述べた。そのほか、九州の就航地の一つである宮崎県の観光地トークなどで会場は盛り上がった。

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