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「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(6月号)」

2022年6月29日
編集部

2022年6月29日(水) 配信

http://zoomjapon.info

特集&主な内容

 日本の鉄道といえば、フランスや海外では、時間に正確であることがしばしばクローズアップされますが、今号の本誌では日本の鉄道の厳しい現実に焦点を当てました。1987年4月の民営化以降、とくに地方の鉄道では、事故や遅れ、廃線が続いているという現実です。現代の日本の鉄道事情からポストコロナの鉄道の将来について、明治学院大学名誉教授の原武史さんにお話を伺いました。また6つの日本の鉄道会社で最も経営状況が厳しいとされるJR北海道の現状もフランスの読者に向けて詳しく解説しています。そして、海外ではまだほとんど話題にされておらず、ドイツでは同様の開発が既に中止になっている、「リニア中央新幹線」の現状と問題をまとめています。旅行ページでは、鉄道網から離れ、長崎の五島列島を紹介しています。

〈フランスの様子〉コロナ以前に戻るフランスのバカンス

 

女性誌ELLEのウェブサイトより。「旅行:2022年夏の予約の傾向は?―滞在期間は2021年の12日から14日に伸びている」

 今年は、5月のカンヌ映画祭、6月にかけてのローランギャロス国際テニス大会と、毎年恒例のイベントがほぼコロナ以前のように順次開催されている。◆フランスではより深刻かつ現実的に影響を受けているウクライナ情勢をはじめ、コロナ禍や異常気象などの影響による経済・社会的に不安な雰囲気も漂っているが、いつものリズムで、今年は夏のバカンスへの機運は高まってきているようだ。◆今年もやはり国内旅行が多いものの、海外では地続きのスペインやギリシャが人気という調査もある。国内では、メディアによっては南仏が相変わらず人気だとか、逆に大西洋岸に人気が移っているという情報もあるが、さまざまな話題が取り上げられるほど盛り上がってきているようだ。◆1カ所に長期滞在するバカンスが好まれるフランスで、バカンス用物件を扱うウェブサイトでは、コロナ以前の2019年の水準以上に予約が進んでいる。コロナ禍の影響で、長期滞在でもリゾートマンションなどより、一軒家の人気が高いという。◆フランスの家計も苦しいが、それでもバカンスの予算は、より安心を求めて予算が上がっており、滞在期間も上昇傾向にあるという。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旬刊旅行新聞 編集部〉

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