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クラツー、貨物線を貸切運行 茨城・鹿島臨港線を走る

2022年1月13日
編集部:長谷川 貴人

2022年1月13日(木) 配信

神栖駅特別公開のディーゼル機関車(イメージ)

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都新宿区)は2月13日(日)と3月6日(日)、茨城県・大洗町の鹿島臨海鉄道の貨物路線「鹿島臨港線」を特別貸切車両で走行するツアーを実施する。通常は一般非公開となる貨物列車のための駅「神栖駅」も特別公開する。

 鹿島臨港線の特別運行は、旅客運行をしていない鹿島サッカースタジアム駅―神栖駅間を含む、大洗駅―神栖駅までの往復約120分を貸切列車で運行する。神栖駅の特別公開では、現役貨物車両のディーゼル機関車の運転席に乗って汽笛鳴らし体験や、オリジナルの貨車車票づくりなど稀少な体験ができる。また、神栖駅駅員による案内付きで、貨物線の働きや歴史を学べる。

鹿島臨港線の特別貸切運行(イメージ)

 クラブツーリズムは昨年10月、鹿島臨海鉄道の全面協力のもと神栖駅の特別公開イベントツアーを実施したところ、県外含む幅広い世代の参加者が集った。好評により11、12月にも追加で実施。そこで受けたお客の声をカタチにするべく、鹿島臨海鉄道と交渉して今回の企画が実現した。

 旅行代金は1人当たり2万5000円。各日最大30人限定で販売している。

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