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〈観光最前線〉不思議な食感の「いごねり」

2019年12月14日
営業部:野田 雄

2019年12月14日(土) 配信

刺身のように切られた「いごねり」

 秋に仕事で新潟を訪れた際、居酒屋で夕食を選ぼうとメニューを見ていたら「いごねり」という聞いたことのないものがあった。

 それほど高価でもなかったので、店員に尋ねたり手元のスマホで検索したりすることなく注文した。数分後テーブルに置かれたのは半透明の暗い緑色をしたところてんのようなものだった。食べてみると、ところてんではなくコンニャクとも違う不思議な食感をしていた。

 そこで調べたところ、「いご草」という海藻を煮溶かしよく練ったあと、冷やして固めたものに、しょうゆやポン酢をかけて食べる佐渡島の伝統食品だった。

 原料が海藻のみのため、おつまみでありながら低カロリーでミネラルと食物繊維が豊富なダイエットにも向いた食品だ。

【野田 雄】

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